パフォーマンス向上の為の動作トレーニングの第4回です!!
前回は、「パワーハウス(Power House)」についてお話をさせて頂きました。
トレーニングで重点を置いた3つのポイント
①アスレティック ポジション(Athletic Position)
②パワーハウス(Power House)
③ヒップアクティベーション(Hip Activation)
今回は、ヒップアクティベーション(Hip Activation)について触れたいと思います。
ヒップ アクティベーション(Hip Activation)
~動力のカギ~
次に大切なのが、殿筋群を最大限に活用する事です。
その為のヒップ アクティベーション!!活性化です!
お尻の筋肉には大小様々な筋肉があり、大殿筋はそのうちの一つです。
そして、筋肉の特性として、小さな筋肉がまず最初に反応します。
本当に違いなど分からない程度の差ですが。
ヒップ アクティベーションでは、この小さな筋肉に刺激を与えてあげる事で、動作中の反応をよくし、全ての筋肉が反応する状況を整えます。
・運動の前に準備として
・小さな負荷で、時間を掛けてゆっくりと
↑が基本となります。
その為、ヒップ アクティベーションの際はミニバンドを使う事が多く、今回も子供たちに使って貰いました。

リハビリなどで使うセラバンドも良いです!
怪我の予防として
股関節の可動域は怪我の予防にも繋がります。
ヒップアクティベーションで刺激を与えた筋肉が動いているかどうか、使えるかどうかが、股関節の可動域にも関係してきます。
股関節が硬いという方!これらの小さな筋肉を使えていない可能性もありますね!
これらの関節の可動域をあげるトレーニングもありますが、詳細はまたの機会で!
これで、準備運動の為の準備が整いましたw
ボリュームたっぷりの内容でしたが、まだ何も動いていませんw
第1回でも触れましたが、理屈を理解する事も動作トレーニングでは大切なのです!
実際にはここから、体の動かし方や走り方、リズムなど、神経系の動作を入れていきます。
今回のトレーニングでは、情報をかみ砕きながら、「やった事がない事を知ってもらう」を大切に、本来20分ほどで行うウォーミングアップと動作の触りの部分を90分近くかけて体験してもらいました。
内容に関しては、またどこかで。
どうしても早く知りたいという方は、是非、RiDEALに体験しに来てください!
最後に
今回のこのような機会を提供頂き、参加下さった関係者の皆様と子供たち、ありがとうございました!
#スポーツパフォーマンス #動作トレーニング #サッカー #アスレティックポジション
木原 頼彦