半年ぶりのラウンドに行ってきました!!

目次
皆さまこんにちは!
RiDEAL|WORKOUT&CONDITIONING ゴルフ専門トレーナーの山田直紀です。
先日、半年ぶりのラウンドに行ってきました!
仲の良い友人プロと一緒に回ったこともあり、
本当に楽しくゴルフを満喫できました。
今回は、トレーナー視点でのラウンドの感想と、
実際にプレーして見つかった反省点・課題を
ブログでお伝えしていきたいと思います。
半年ぶりのラウンドの感想
今回プレーしたコースは、
茨城県にある「下館ゴルフ倶楽部」でした。
1日目は27ホール、2日目は18ホールをプレーし、
とても充実した2日間でした✨
台風接近で天気が心配でしたが、
当日は問題なくラウンドできました。
とはいえ、半年ぶりのラウンド&練習不足だったので、
正直かなり不安感はありました(笑)
私のスイングの癖は、
バックスイング時に左膝が内側へ入ってしまう(ニーイン)動き。
今回はこの癖を改善するために、
「左股関節外旋位の安定」をしっかり意識してスイングしました。
スコアとしては、
1日目 46・35・36
2日目 44・38
普段の練習不足が、そのままスコアに直結したと感じました。
特にショートゲームは、練習しないと本当にレベルが下がるので、
自宅でのパター練習を再開しようと思います。
スコアには悔いが残りましたが…
2日間、友人と一緒にプレーできたことが本当に楽しかったです!
改めて、ゴルフの楽しさ・面白さを実感することができました。
左膝のニーインの原因は「右股関節」だった⁉︎
今回のラウンドで、大きな気付きがありました。
それは――
長年悩んでいた「左膝のニーイン」の原因が、実は「右股関節」にあったということです。
バックスイング時に、
左膝が内側へ入り込むニーイン動作😭
今回はこれを改善するために、
意識的に「左膝を我慢する」スイングを心がけた結果、
ある程度の改善は見られましたが…
やっぱり目指したいのは、
意識しなくても無意識でニーインしない状態。
そのために、
「そもそもなぜニーインしてしまうのか?」という根本原因を探るべく、身体をチェックしました。
多くの場合、原因は左股関節や膝だと思われがちですが…
私の場合は、右股関節の内旋可動域の制限が主因でした。
そこで!
内旋の柔軟性を高めるためにカッピングを実施しました💪
☝️大腿筋膜張筋と腸脛靭帯を狙ってカッピング施術を行ったところ
左股関節よりも、右股関節の内旋が明らかに制限されていました。
カッピング前は、
内旋可動域がわずか「40°」しか出ていない状態。
施術後に再度計測すると…
右股関節内旋は「55°」まで向上!
わずか数分で「+15°」も可動域が改善しました!
後ほど詳しくご紹介しますが、
今回はカッピング単体ではなく、
施術中に股関節内旋の可動域を高めるエクササイズも組み合わせて実施しました。
この結果から、
バックスイング時に右股関節が十分に内旋できないため、
その代償として左膝がニーインしてしまうと考えられます。
今後は、
右股関節内旋の改善に焦点を当てたトレーニングとケアを取り入れ、
スイングの安定性と再現性をさらに高めていきます。
股関節内旋可動域向上メニューの紹介
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カッピングは、血流促進や筋膜リリース効果が期待できるため、
可動域の改善や筋緊張の緩和に有効です。
その状態でモビリティ系エクササイズを行うことで、
カッピングによる筋肉や筋膜のゆるみ+能動的な動きが組み合わさり、
次のような相乗効果が期待できます。
・関節可動域の拡大
・動作中の筋膜スライド改善
・動作学習時の動きやすさ向上
ただし、吸引強度や施術部位によっては皮下出血や違和感が出る場合があります。
そのため、強度調整と様子見をしながら行うことが大切です。
私のスイング動画

今回のラウンドは、
左膝のニーインについて改めて見直すきっかけになりました。
一般的には原因は左側にあると思われがちですが、
実際には右股関節の内旋可動域が制限されていることが原因で、
その結果、代償的に左膝が内側に入ってしまっている可能性があります。
これは自分にとって完全な盲点でした。
そして、スイング動画を撮って確認することの重要性も改めて実感。
私の中では「かなり我慢してニーインを防いでいるつもり」でしたが、
実際の映像を見ると…
まだしっかりニーインしてしまっている現実がありました。
感覚と現実のギャップを埋めることは、
技術向上のために非常に重要です。
以前の記事でも書きました、股関節の内旋制限が、
アーリーエクステンションにつながる可能性についてです👇
ぜひ、こちらもあわせてチェックしてみてください。
それでは、
皆さんも、ぜひスイング動画での自己チェックを試してみてください!
ゴルフトレーナーとして、
今後はトレーナー活動+ゴルフの活動頻度も増やしていきたいと思います。
ゴルフ経験を踏まえた、
より実践的なトレーニングを提供できるよう、これからも頑張っていきます!
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