107kgでも登れる?富士山で確かめてみた

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こんにちは、杉浦です。
今回は10年ぶりに富士山へ挑戦してきました!
LINEリサーチの調査によると、日本人で富士山に登ったことがある人は約2割弱。
「日本人なら一度は登る」と言われる富士山ですが、実際には多くの人がまだ未体験の山です。
そんな富士山に、僕は今回10年ぶり・3度目の挑戦をしました。
一緒に登ったのは、まだ富士登山未経験の妻。
ちょうど今月は「山の日」ということもあり、時期的にも良いタイミングでした。
10年前、25歳のときは93kgで挑戦。
しかし体力的にかなり厳しく、登頂後は膝の痛みに悩まされました。
それから10年。
今は107kgとさらに体重は増えていますが、その分筋肉量も増加しています。
昨年の秋には妻と一緒に高尾山に登り、富士登山を意識するきっかけにもなりました。
韓国サイトで揃えた“1万円登山セット”
登山用品は、韓国の輸入サイトで一式購入しました。
総額わずか1万円。安さは魅力でしたが、やはりクオリティに不安もありました。
特に心配だったのは、下山時の膝の痛み。
過去2回の登山では必ず膝が痛くなり、下山がとても辛かった記憶があります。
そこで今回は、以下の対策をしっかり準備しました。
・インソール
・着圧タイツ
・捻挫防止テーピング
結果として、この準備が大正解でした👌
今回は下山時に膝の痛みはまったく出ませんでした。
特に着圧タイツとインソールが身体をしっかり支えてくれて、
疲労の軽減に大きく役立ちました。
今回使用したNWPL社のインソールは、
足の安定性をしっかり高めてくれるので、
登山&下山時の衝撃の負担を軽くしてくれます。
その結果、膝や腰への負担を大幅に軽減してくれます。
特に扁平足の方におすすめです。
この効果は登山だけでなく、
・長時間のウォーキング
・日常生活
・トレーニング
・ゴルフなどのスポーツ
でも足元の安定感としてしっかり実感できるはずです。
インソールは足元から体幹までを安定させる
インソールを使用することで、まず足元の安定性が高まります。
実はそれだけでなく、足裏からの刺激が腹圧(体幹の安定性)にも影響し、
結果的にカラダ全体の安定性へとつながっていきます。
これは「足元 → 腹圧 → 姿勢・全身」へと連動する仕組みで、
足の関節の中でも特に横足根関節(MTJ)の構造と運動が深く関わっています。
この関節は「動きやすさ」と「安定性」の両方を担う関節です。
そのため、足元のバランスを整えることが、体幹や姿勢の安定性に直結します。
登山に限らず、
・日常生活での立ち姿勢や歩行
・スポーツパフォーマンス
にまで影響を及ぼします。
つまり、インソールを活用することは“足元の快適さ”を超えて、
全身の機能を引き出すための重要なポイントになるのです。
横足根関節(MTJ)の構造や働き、
そして足元の安定性を高めるトレーニング方法については、
次回のブログで詳しくご紹介します。
富士山で感じた変化と振り返り
10年前と比べると、富士山は大きく変わっていました。
・外国人登山者が増えていたこと
・入山料が4,000円に設定されたこと
・トイレ利用が募金箱形式から、スタッフによる徴収制へと変わったこと
運営が以前よりもしっかり管理されている印象を受けました。
そのおかげか、登山道はとても綺麗で、ゴミがほとんどない快適な環境が保たれていました。
徴収を担当していたスタッフは大学生くらいの若い人。
まるでリゾートバイト感覚で働いているように見えました。
山頂付近に近づくと、強風が吹き荒れ、油断すると転倒しそうなほど危険な場面も。
浅間大社では、火・天・地の属性が込められたお守りを購入しました。
僕自身は「地」の属性で、相性の良い「火」と重なり、富士山はまさにパワースポットのように感じました。
今回は宿泊せずに、弾丸登山でその日のうちに下山。
翌日、妻は全身筋肉痛になっていたのに対し、僕は筋肉痛ゼロ✌️。
やはり、普段からのトレーニングが確実に活きていると実感しました。
快適に登山するために
今回の富士登山で一番の収穫は、膝の痛みがまったく出なかったことです。
過去2回の登山では必ず膝を痛めていたので、今回は大きな違いを実感できました。
その理由は、事前に準備したインソールや着圧タイツ、そしてテーピングのおかげです。
これらのサポートがあったからこそ、快適に登山を終えることができました。
もちろん、富士山は決して楽な山ではありません。
しかし、しっかり準備をすれば誰でも挑戦できる山だと思います。
特に体重が重めの方や、普段あまり歩かない方は、
足回りの装備を整えるだけで快適さが大きく変わります。
そして、何より大切なのは普段からのトレーニングです。
日常的に体を動かしておくことが、登山を楽しむための確かな土台になります。
登山を楽しみたい方は、ぜひ日常的に体を動かしてみてください!
- この記事を書いた人
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綺麗でカッコイイ身体に大勢の人は憧れます。 しかし、その大勢が自身のカラダに無関心な現状があります。 「忙しい」を理由に資本である『大切なカラダ』を疎かにしています。 強い意志だけでは、重要な要素『トレーニング・コンディショニング・食事』の継続は大変難しいものです。 単身でのスタートより『重要な要素』にフォーカスした専門家達とタッグを組み、様々な恩恵を受けながらであれば効率的かつ容易に目標へ向かえます。 カラダの小さな変化を楽しみながら正しいフォームでトレーニングしていく事が大きなポイントです。 現在私は、フィジークというフィットネスの大会に出場しています。 体現者としてもトレーニングの素晴らしさや楽しさを皆様に発信出来ればと考えています。 トレーニングで得た成功体験は何にも代えられない「自信」として残ります。 そんな人生における生活へ色を加えるサポートをさせて頂きます
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